能力評価制度による技能者が経審の加点対象になります。

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加点対象者は能力評価レベル3及び4の技能者です

各能力評価基準においてレベル4、3と判定された技能者が評価対象となっています。
具体的には、建設キャリアアップカード (レベル4、3)の交付を受けている技能者のことをいいます。
それぞれ、レベル4技能者 3点、レベル3技能者 2点の加点となります。
経審の技術者評点は、1級国家資格者は 5点(監理技術者講習受講でさらに1点加点して6点)、
2級国家資格者・1級技能検定合格者は2点加点、2級技能検定合格者や実務経験の技能者等は1点となっています。キャリアアップシステムを活用することで、経審の加点アップにもつながります。
なお、登録基幹技能者は3点加算です。登録基幹技能者とは?

建設業者の能力評価制度について(国土交通省)

建設キャリアアップシステムに登録された技術者の保有資格や現場の就業履歴などを活用し、技能者ひとり一人の経験や、知識・技能、マネジメント能力を正しく評価したうえ、それぞれのレベルに応じたキャリアアップカードが交付されます。

建設技能者の能力評価制度について(国土交通省)

国土交通省の記事はこちら

●キャリアアップシステムについては、2020年1月30日の記事でもご紹介していますが、令和2年4月から建設キャリアアップカード保有の技術者(レベル3・レベル4に限る)が経審の加点対象となりましたので、改めてご紹介いたします。

建設キャリアアップシステムの目的とメリット

建設キャリアアップシステムは、技能者ひとり一人の就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場作業の効率化などにつなげるシステムです

建設キャリアアップシステムについて詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。こちら